保険外治療とは
現在の保険診療の適用外の歯科治療の事です。インプラント、PMTC、ホワイトニング、メタルボンド、金属床(一部の条件の入れ歯を除く)等が、その治療方法に該当いたします。(2006年4月現在)。他の細かな治療方法についても、条件によって保険が適用されないケースもあります。
インプラントとは
インプラントとは、歯が欠損してしまった部位の骨の中に人口の歯根(チタン)を埋め込み、その人口歯根の上にかぶせ物をする治療の事です。
まずは人口の歯根(チタン)が埋め込める状態であるかどうかを審査します。口腔内の状態や骨の状態だけでなく、基本的な体の体調も大切です。病気の種類によっては、埋め込めない場合もあります。例えば、糖尿病もしくは高血圧など。
人口の歯根(チタン)を埋め込んだ後、約半年間そのままで様子を見ます。(下顎約3ヶ月、上顎約6ヶ月)。そして半年後に上部構造を装着いたします。また装着後は定期的なメインテナンスが必要です。
PMTCとは
プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニングの頭文字で、歯科医師、歯科衛生士による器械的な歯面清掃の事をいいます。むし歯や歯周病になりやすい歯と歯の間などを専門家が磨く事で、むし歯や歯周病を予防していきます。
月に1回、むし歯・歯周病の予防でクリーニングを行っていくと効果があります。
ホワイトニングとは
薬剤を使用して自分の歯を白くしていく方法です。
これには2つの方法があり、1つは歯科医院に行って、漂白する薬剤と光照射器を使用し歯を白くする方法で、これをオフィスホワイトニングと言います。も
う1つは自分の家で、自分で薬剤を塗布し歯を白くしていく方法で、これをホームホワイトニングと言います。
どちらの方法も、白くなるまでの期間や最終的な色には個人差があり、後戻りもする場合があります。

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